よくコンサルの仕事をしていて
受ける相談の一つ。
今の彼と結婚していいのか
分からない。
不安なんです。
といった悩み。
うん!分かります!
てか、結婚ってなった時に、
なんの不安もなく、
『わーい!』
『嬉しい!超楽しみだー!』
みたいな感情になれる人の方が少ないし、
少なからず、嬉しくても
一抹の不安があるのは、当たり前のこと。
こういう場合の捉え方として、
2つお伝えしたいことがあるんですが、
まず1つ目は、
『脳のメカニズム』を知ろう
ということ。
(星さんの講演会でも言ってたよw)
人の脳の構造上、
人の脳内には自分をできるだけ、
死なせないように防衛する本能が組みこまれており
『変化をすることに抵抗する』
ように脳内が司令を出す。
そもそも、
『結婚=環境が大幅に変化すること』
ことに対して、
脳は絶対に『不安』という形で
「変化しないでー!」
と指令を出してくるのだ。
だから、脳の構造上の問題で
『不安』になるのは当たり前で、
よっぽど『変化』を楽しめる肝の座った方や
そういう『変化』を多数経験しまくっている
人以外は、そーいう風に『不安』になってしまう。
同じ不安という『感情』、
脳のメカニズムの問題であり、
自分だけではなく、
みんなも同じように不安なんだなー
と思っていたら、
少しは気がラクになるんじゃないかな?
2つ目は、
人は漠然とした物に不安を覚えてしまう。
頭の整理をしよう!
コンサルする中で、
『彼と結婚していいか、不安なんです。』
と解答する子に、
『じゃあ、具体的にどーいうとこが不安?
何個かあげてみて!』
というと、案外出てこなかったりする💦
案外、不安な感情って、
漠然としていて、出てこなかったりする。 とりあえず出るだけ出し切ってみて、
分類分けし、不安を一つずつ
潰していくこと!
また、考えても不安になっても仕方ないと
分類されることは、無駄に不安になっている
時間の無駄遣いを
していると気付こう!
不安の中でも、何パターンかあって、
・すぐに改善可能なもの
(彼が靴下を洗濯機にいれてくれないなど、
指摘すれば、直ぐにでも改善できそうもの)
・ゆくゆく改善可能なもの
(彼が忙しすぎて、全然家のことを
してくれないなど、時間ができたら
してくれるかもしれないし、
そこはうまく教育・お願いすることで、
解決可能なもの)
・改善不可能なもの
(顔がタイプではない。
彼の体臭がどうも合わない。など)
で、私の知る限り、
考えても意味のないことに、
親の介護問題?
とかとか?
謎に老後の心配などまで
妄想が繰り広げられていて、
今どう考えても
改善も解決もできないことにまで、
不安になってしまっているケースも多々ある。
彼の仕事の心配とかは
もはや彼を信じるしか方法はないし、
親の病気や介護問題なんて
今から、考えても分からない!